1. pH・ECとは?(養液管理で使う意味とは)
EC:溶液中の“肥料濃度”の目安。作物や生育ステージで最適レンジが異なります。
水耕栽培では光合成や蒸散の影響でpH・ECが日内変動します。目視では捉えにくいため、定点監視と自動補正が品質と再現性を支えます。
2. pH・ECで養液を管理するとどうなる?
経験則から数値管理へ。センサーでデータを可視化し、再現性を高めることができます。
| 手動(経験頼み) | pH・EC管理(数値) | |
|---|---|---|
| 測定頻度 | 担当者次第 | 常時監視・見える化 |
| 補正のタイミング | 遅れがち | 自動・即時対応 |
| 品質のばらつき | 出やすい | 安定した品質 |
| 原因追跡 | 困難 | ログで検証可能 |
3. 養液管理が重要な理由(勘から再現性へ)
生産の安定化・コスト最適化・トラブル復旧の速さ――どれも再現性が要です。pH・ECのデータ化で「うまくいった理由/失敗の原因」を明確化し、次の一手を導きます。
- 品質安定 → 取引先との信頼強化
- 肥料最適化 → ロス削減・省力化
- トラブル対応 → データで素早く復旧
無料の少人数相談会(デモあり)
- 開催日:2025年10月22日(水)
- 時間:14:00~15:00 +各回30分の個別相談
- 場所:ハンナ・ジャパン本社(海浜幕張駅 徒歩10分)※東京駅から約32分
- 対象:水耕栽培の法人様・研究機関・施設園芸関係者
- 定員:10名 / 参加費:無料
無料の理由:本相談会は、ハンナ・ジャパンの技術啓発・情報共有活動の一環です。営業会ではなく、現場で役立つ知識と体験を提供します(10名ほど)。
講師:陳 奕元(James Chen)|1991年に台湾龍華技術大学を卒業後、電子部品装置メーカーでの制御エンジニア経験を経て2002年に来日。 以後、23年以上にわたり精密機械と自動制御の分野で活躍し、現在はスマート農業や陸上養殖の自動化に注力。 IoTを活用した植物工場や水耕栽培キットなど、多彩な先端農業向け製品の開発を手がけている。実装事例と運用の勘所をわかりやすく解説します。
当日の内容(例)
- pH・EC自動化の基本構成(センサー/コントローラー/ポンプ)
- デモ:設定値・アラート・注入制御の流れ
- 施設条件に合わせた段階導入の考え方(低コスト構成)
よくある質問
Q. なぜ無料で開催しているのですか?
ハンナ・ジャパンの技術啓発・情報共有活動の一環として実施しています。製品販売を目的とした営業会ではなく、現場で役立つ知識と体験を提供する場です。他社企業様との情報交換もいただけます!
Q. まだ手動運用ですが対象になりますか?
もちろんです!運用方法は各施設の規模や安全要件に合わせて設計を一緒に考えます。※当日販売などございませんので、ご安心ください。
Q. 自動化って、いったいどれくらい費用がかかるものなの?
初期の場合は50~60万円ほどが目安です。各施設様の必要なものを必要分だけで用意することで低コストに抑えられます。培養液量・槽数・薬液・安全要件で変動します。ご希望でしたら相談会で具体的にご相談いただけます。
Q. オンラインでの相談は可能?
オンラインの個別相談も対応可能です。その際は「資料請求」をフォームで選択いただき、備考欄にご希望の旨をお知らせください。
