【スマート農業セミナー】IoTで変わる水耕栽培の現場とは?イベントレポート&次回予告

ユーザー会・セミナー


次世代農業を体感!HANNA x IoTによる水耕栽培ソリューション事例紹介

2025年4月17日、ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社は、水耕栽培やスマート農業に関心を持つユーザーを対象としたセミナー
「低コストでどこまでできる?~HANNA x IoTセミナー」を大阪会場にて開催しました。

本セミナーは全国3都市で開催されるシリーズ企画として実施され、第2回:愛知(2025年7月開催済)第3回:千葉(2025年10月開催済)と続き、全3回を無事終了しました。

本記事では、第1〜3回の開催レポートに加えて、全国どこからでも参加いただけるオンラインセミナーのご案内(12月10日)もお届けします。


IoT×水耕栽培セミナーとは?

まずスマート農業とは、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの先端技術を活用して、農作業の効率化や収量向上を目指す新しい農業スタイルです。

今回のセミナーでは、特に水耕栽培や養液栽培におけるIoTの具体的な活用方法――pHやEC(導電率)、水温といった環境データをリアルタイムで監視・管理し、自動制御につなげる仕組みなど――についての事例紹介と技術解説にフォーカスしました。

農家や農業法人、研究機関など多様な参加者が集まり、現場で実際に使える技術に関する実践的な情報が飛び交いました。


会場の様子と参加者の声(第1回:大阪)

今回、水耕栽培の導入を検討している農家様や、企業で水耕栽培事業に取り組まれているご担当者の方を中心に少人数制で開催しました。

そのため、講師やスタッフとの対話に加え、参加者全員と直接意見交換を行うことができた点が大きな特徴です。

また、セミナー終了後には参加者同士での名刺交換や情報共有が活発に行われ、終了後もしばらく情報交換が続くなど、交流の輪が自然と広がる場となりました。

アンケートでは参加者全員から「満足」「役に立った」との回答をいただき、今後の取り組みへのヒントを得たとの声も多数寄せられました。


第2・3回セミナー(愛知・千葉開催)では学び合いと実践議論がさらに活発化!

2025年7月と10月に開催した第2回(愛知)/第3回(千葉本社)セミナーでは、農業法人・水耕栽培事業者を中心に幅広い方々にご参加いただきました。

第1回に続き「実際にどう管理している?」「どんな課題がある?」といった現場ベースのディスカッションが多く、
参加者同士でノウハウ共有が盛んに行われた点が大きな特徴となりました。

pH・EC・温度をどう安定させるか、測定器の固定器具のこと
自動化の導入ポイント、日々の管理をラクにする工夫など、
より現場に寄り添った相談が多数寄せられました。

特に千葉本社では、これからさらに事業拡大して水耕栽培に取り組む方から、すでに大規模施設を運営している方まで幅広く参加され、
「導入前の方でも理解しやすい数値管理の基本」
「生産性アップに直結する管理のコツ」が好評でした。

セミナー写真1 セミナー写真1-1 セミナー写真1-2
測定器

登壇者紹介:ハンナ インスツルメンツ・ジャパン㈱  陳 奕元(James Chen)

IoT制御・精密機器分野で25年以上のキャリアを持ち、植物工場、陸上養殖、スマート農業システムなど幅広い分野で開発実績を有します。本セミナーでは、豊富な現場経験をもとにした「リアルな実装事例」や「課題解決のポイント」も語りました。

「農業アドバイザーとして普段は大阪を拠点に関西以西地区の農家様をメインにサポートをしています。人と接することが大好き、ツッコミのある会話はさらに大好きです!」
好きな農作物:苺、トマト、ブルーベリー、わさび、朝鮮人参
趣味:水耕野菜栽培、お笑い番組(吉本新喜劇)、世界経済番組を見ること
週末の楽しみ:家族との電話、ジョギング、体幹トレーニング、ゴルフ

講演テーマ:IoTで実現する水耕栽培の進化

講演では、以下のようなテクノロジーが農業現場にもたらす変化について紹介されました:

主な活用ポイント

  • 精密農業:土壌・温湿度・作物の状態をリアルタイムモニタリング
  • 自動化:ドローン、灌漑システム、施肥ロボットなどの導入による省力化
  • 資源最適化:水・肥料の使用量管理によりコストと環境負荷を削減
  • 養液管理の高度化pHやECなどの養液データをリアルタイムで管理・最適化することで、作物にとって理想的な栄養バランスを保ち、品質や収量の安定化に寄与します。また、異常値の早期発見により栽培リスクの低減にもつながります。
  • AIによる分析:過去データからの収量予測や障害リスク検知

IoT活用の具体例:水耕栽培・陸上養殖

リアルタイム遠隔監視システム

  • 養液栽培:EC/pH/水温/湿度/CO₂を常時監視、設定超過時にアラート通知&自動制御
  • 陸上養殖:溶存酸素、塩分、ORPなどを自動記録し、緊急時にポンプ作動制御

管理のしやすさも魅力

  • スマホアプリですぐにスタート(無料ダウンロード+メール登録のみ)
  • PCで操作可能、過去1ヶ月のデータはCSV出力可能

展示ブースと製品紹介

展示ブースの様子

※上記は展示イメージです。当日はテーブル上に主要な実機を配置し、実際に手に取って操作体験ができる形式で展示いたしました。

当日展示された主な製品(クリックで詳細ページへ)

それぞれの機器について、参加者の皆さまから多くの質問や関心が寄せられ、現場での活用イメージが具体化したとの声もいただきました。


ハンナのソリューションが選ばれる理由

  • ユーザー視点に立った提案設計:必要な機能だけを無駄なく提案
  • 導入後の使いやすさ:直感的な操作性とメンテナンス性
  • 製品ラインナップの豊富さ:pH計からIoTモジュールまで一貫提供

📢 今年最後のオンラインセミナー開催決定!(申込受付中)

水耕栽培や液肥管理を行う上で、多くの方がまず疑問に感じるのが 「pHとECって測る必要がある?」 という点です。

今回のオンラインセミナーでは、pHやECを測りコントロールすることで得られる効果や、収量安定・コスト削減につながる“数値管理”の基本を45分でわかりやすく解説します。

難しい専門用語は最小限にし、初心者の方でもその日から実践できる内容を中心にお届けします。
(※一部では、水耕栽培の自動化やIoT活用のポイントにも触れます)

■ セミナータイトル
「pHとECなぜ測る?養液管理と自動化のポイント解説セミナー」

■ 開催日時
2025年12月10日(水)13:30〜

■ 形式
オンライン(Zoom開催)

■ 参加費
無料・事前登録制

▼ セミナー詳細ページはこちら


🔗 https://hanna.co.jp/hydroponic-auto.seminar2025.html

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