施設園芸・植物工場展(GPEC)の現場レポート

お知らせ

ハンナ・ジャパンは、2021年7月14日(水)~16日(金)、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて開催される施設園芸・植物工場展(GPEC)に出展します。


lGPECってどんな展示会?

施設園芸・植物工場展ということで、
植物工場関連の施設や資材
環境制御装置やその技術
灌水装置や養液栽培装置
種苗や育苗システム
IoTやクラウドサービス
肥料や土壌改良、流通や加工に関わる製品・サービス
などに関わる企業やそれらを必要とされる方が一堂に会する展示会です。
GPECの公式ホームページはこちら

l7月13日、いざ出陣!

今日は搬入日。本当に暑い中、4人の精鋭部隊が設営をしました。本当にお疲れさまでした!

今回ハンナのブースには、水耕栽培/植物工場向けのpH・EC計をはじめ、農業に関わる測定器たちが集結。さらには、ハンナのオフィスで栽培しているMicro farming(マイクロファーミング)も展示しています。
主な出展製品はこちら


自社のことなんですが、統一感があってステキだと思います!


今回の主役となるコントローラー


液肥や土壌の成分分析器にも期待!

このブースにたくさんの方が立ち寄られ、盛況になることを期待しつつ、私も明日現場に向かいます。ワクワク。


l7月16日まで開催しています

ハンナでは、実物を見ながら使い方などをご案内します。新規導入の方はもちろん、既設の更新の方もお困りごとなどはお気軽にご相談ください。担当スタッフが直接対応させていただきます。

展示会は7月16日までありますので、ご興味ございましたらご来場ください。ハンナブースでもスタッフ一同、心よりお待ちしております!


以下は初日のレポートです↓

lGPEC、スタート!


初日から多くのお客様にお越しいただいております!
やはり、液肥のコントローラーにご興味持たれる方が多いですね。その中でも肥料管理くんやトランスミッターはご好評です↓


また、植物工場展ではありますが、人気の土壌ダイレクトpH・EC計はも目立っています!


2日目以降も笑顔で対応いたしますので、ハンナブースにお立ち寄りください!
Micro farming(マイクロファーミング)レタスが目印です!


以下は展示会全体のレポートです↓

l16000人のお客様が来場

3日間で1万6千人以上のお客様が来場され、植物工場で新規/更新を検討中の方、養液栽培のシステムを販売されている企業の方、JA農協の方、研究機関の方、そして農家の方など多くの方がハンナのブースにお立ち寄りくださいました。

今回、ハンナは「圧倒的なコストパフォーマンス」をキャッチフレーズとし出展していましたが、実際にその魅力を感じていただいた方は多かったです。


l人気だった測定器3選

みなさまがご興味を持たれた製品TOP3をご紹介します↓

No.1 pH・ECコントローラー
やはり、液肥の濃度管理を自動で行うための製品は一番人気でした。中でも、NEW! ポンプ機能付きコントローラー「肥料管理くん」とpH・ECセンサー「トランスミッター」はツートップでした。


弊社のマイクロファーミングでも使用しているECコントローラーの肥料管理くん。機能を厳選したシンプルなデザインと優れたコストパフォーマンスが売りの製品として、植物工場の方から個人農家の方まで広く評価をいただいています。
『肥料管理くん』の詳細はこちら



出力可能なセンサーとして利用されているトランスミッター。パネル設置型で、接続したpH、ECセンサーから直接信号を受信します。出力信号は4-20mA、0-1V、0-4Vに対応。土壌突き刺し型のpH電極を接続し、土壌pHセンサーとして使用されることもあります。
『トランスミッター』の詳細はこちら


No.2 土壌ダイレクトpH・EC計『ソイルテストブラザーズ』

展示会場では、ソイルテストブラザーズをご使用中のお客様からも直接声をいただけました。
やはり、「土に挿せば即時に測定可能」なところは高評価で、多くの農家さんの助けになる道具として認知されてきていると実感しました。

「分析機関に依頼すると、土壌の状態を知るのに何日もかかってしまう」
「依頼するにしても申請の手間と時間もあり、結果的に土壌管理が疎かになってしまう…」

ソイルブラザーズはその場で挿せば、リアルタイムで土壌の状態を確認でき、手間も時間も省けるため便利という評価をいただいています。

土と水を混ぜて撹拌しその上澄み液を測定されている方にとっても時間と手間を削減できる、という点で大きなメリットがあります。

広大な敷地で何カ所も測定が必要な方にとって、作業効率を大幅に上げるための道具として活躍してくれていることにハンナスタッフも誇りに思います!
『ソイルブラザーズ』の詳細はこちら


No.3 土壌や養液の成分分析器『多項目吸光光度計』

ソイルブラザーズでは賄いきれないより詳細な水溶液中の成分(硝酸態窒素、リン酸塩、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど)を計測可能な、多項目吸光光度計も多くのお客様に関心をお寄せいただきました。

 ソイルブラザーズ同様に検査機関に依頼するコストの削減や返信をもらうまでの時間が農家の方にとって課題となっているとのこと。弊社の多項目吸光光度計なら測りたい場所をその場でピンポイントに好きなタイミングで精度高く測定が可能なところを評価いただいております。

 測定回数や検査対象が増えると、どうしても依頼料が嵩み経営への負担になるため、”コスパの良い測定器”の存在は必要不可欠とのこと。

 広大な敷地ですと場所によって土壌の状態が異なり、厳密な測定を迅速に行いたいというニーズに沿った製品として開発され、実際にご利用いただける方が日に日にに増えていることを実感いたしました。
『多項目吸光光度計』の詳細はこちら


lお気軽にお問い合わせください!

ハンナでは液肥管理向けのコントローラーのほか、現場測定に適したpH・EC計や糖度計など多数ご用意しています。
農業向けの測定器一覧
農業向けスペシャルサイト
もご用意していますので、併せてご覧ください。
気になる製品やご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。(TEL:043-216-2601)