ハンナの自由研究その2『公園の水って飲んでも大丈夫?』

ハンナの自由研究

ハンナ本社の千葉県も梅雨が明け夏本番となりました。社会人にとっては馴染みが薄くなりましたが、家族を持つ社員にとって夏の一大イベントと言えば子供たちの夏休み。帰省や旅行などレジャー計画を立てる楽しみとともに

「自由研究のテーマが悩みの種・・・」
という方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

そこでハンナ社員が総力を挙げて自由研究を実施!
みなさまの参考になれば幸いです。

全6回でお届け、第2回のテーマは「公園の水って飲んでも大丈夫?」です!

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こんな方にお勧め
✓夏休みの自由研究で差をつけたい方
✓公園で水遊びを予定されている方

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梅雨明けとともに日本列島を熱波が襲う昨今、涼を求めて公園で水遊びされるご家族の姿が風物詩ですね。
そんな公園には蛇口がついており水分補給をされる方も多いのではないでしょうか。
『公園の水=大丈夫』
のような先入観がありますが、果たしてどうなのか。

そんな疑問をハンナのアウトドア派パパふたりが検証してみます。


1.pHって、なんだ?



今回は水のpH、残留塩素、鉄の観点から、水が飲めるかどうかを判断します。
水のpHを簡単にまとめると、極端な酸性もしくはアルカリ性に傾いていると身体によくないのではないか。
ということになります。


2.公園の水のpHを測ってみた!


と、いうわけで小さな子供を持つハンナのパパふたりが公園の水質を調査を実施することに(※あくまでも私的なものです)。
自宅近くの公園でそれぞれ水を採取し測定してみたのでした。

すると・・・

やはり関東平野の末端で海にも近いエリアはpHが高い傾向にありました。
とはいえ身体に害を与えるような数字ではなさそうですね。


3.残留塩素を測ってみた!


水の殺菌を目的に使用される塩素は、プールの授業などでもポピュラーな存在ですね。
ふたりのパパが足を運んだ公園は浄水場で殺菌・ろ過された水を使用しているため塩素が含まれている可能性は充分にありました。

ちなみにパパの愛娘さまでも簡単に扱える卵型の測定器は、全国の保育園・幼稚園でプールの残留塩素測定で活躍しています。



法令では0.1ppm以上0.4ppm以下の残留塩素が望ましいと謳われており、ひとまず大丈夫そうですね!


4.鉄を測ってみた!


最近は老朽化による水道管の腐食がニュースになったりしますよね。
そんな観点からも鉄を測定してみることになりました。



こちらも基準である0.3ppm以下をバッチリ満たしていて一安心ですね。


感想


いち営業マン、いち子供を持つ身としても今回の自由研究は非常に役立ったようで、安心して公園で水遊びさせられるとホッとした顔をしていました。


今回使用した測定器がこちら

●pH計

屋外万能型のBluetooth搭載pH計/HI 9810442。スイッチをONして電極を水に浸ければ測定できるシンプルですが精度の高いpH計です。

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●残留塩素計

ハンナの顔ともいえるコンパクトデジタル残留塩素測定器/HI 701。透明な液体をガラスセルに入れ、試薬を入れて測定します。使い方もシンプルで全国のプールで活躍中!
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●鉄測定器

卵型簡易測定器(チェッカーシリーズ)の鉄用測定器/HI 746。測定方法もHI 701と同じで簡単です!
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