l川崎市について
2月14日に神奈川県川崎市の「JAセレサ川崎 そ菜部宮前支部」さまにて、土壌診断勉強会を実施させていただきました。本記事は勉強会の様子を報告いたします。
人口150万人を超える大都市川崎。住宅や工業地帯のイメージが強い川崎ですが、農地の面積は東京ドーム約66個分にものぼります。JAセレサ川崎直営のファーマーズマーケット「セレサモス」では生産者が丹精して育てた農畜産物を販売。また、住宅に囲まれた農地を活かし、生産者やJA、小学校などが連携し、農作業などを体験する「食農教育事業」を展開。他にも貸し農園や体験型農園の運営により、子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながら農作業を体験し、農を通じて園主や他の利用者との交流を深める場を提供しています。
昨今の肥料価格高騰により、個人農家様だけでなくJA農協や普及指導員の方からのお問い合わせも多くいただく中で、この勉強会が実現しました。
※引用:JAセレサ川崎
l勉強会の様子
✓土壌ダイレクトpH計とEC計はすでに1セットご用意されている。今回は測定方法やポイント、電極のメンテナンスに関してご説明。
✓今後、今までの生産に関しての経験値に、土壌のpH(酸性度)やEC(肥料濃度)をチェックし数値の管理をプラスしていただくことが目的。
まずは測定原理やメンテナンス方法について座学で解説。
現場で土壌をダイレクトに測定できるため評価も高かったようです。
初めて目にする方も多く、勉強会後も個別にご質問いただくなど、ご興味を持っていただいた模様。
l土壌ダイレクトpH・EC計
①pHとEC 刺したら計測完了!
✓根回りなど見たい場所を、その時に測定できる。
✓ぱっと数値で見れるため安心!
✓土壌だけでなく液体も測定できるため、水耕栽培でも活躍!
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l全国で活躍中
土壌ダイレクトpH、EC計は、他の地域のJA農協でもたくさんご使用いただいています。(全国に何百とあるJA農協の中ではまだまだ一部ですが) また、同様に多くの普及指導員の方、土壌医や土づくりアドバイザー、菜園アドバイザーの方にもご使用いただいており、日本全国で活躍してます。
「普及指導員資格」という国家試験に合格し、協同農業普及事業に従事する都道府県の職員。農業者に対して農業技術の指導を行ったり、経営相談に応じたり、情報を提供し支援を行う専門家。普及指導センターは全国に約360ヶ所あり、普及指導員である職員は6,000名以上。(平成30年3月時点)
l講習会にご興味ある方、お気軽にお問い合わせください
ハンナでは土壌診断勉強会をいつでも受け付けております。お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらから
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・その後、実際に講習会をやりました:【JA農協で講習会やりました】
・農業もデジタル管理へ。JA福山市さんと土壌診断勉強会を行いました!
・美味しいピーマンにデジタル管理あり。JA高知県 れいほくさんと導電率/EC勉強会を実施!
「今回勉強会の講師を務めた門傳(もんでん)です。 神奈川県エリア全域の農家様をメインにサポートをしています。たくさんの農家様と仲良くなれたら嬉しいです!測定器に関して、ご興味やご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください!」 好きな農作物:苺、トマト、葉物野菜全般! 趣味:野球観戦、映画鑑賞、ショッピング、掃除 週末の楽しみ:野球(クラブチームに所属してます!)、家族とお出かけ、子供と公園で遊ぶこと |