バジルの水耕栽培にEC計を使って感じたメリットは「素人でも簡単」

✓EC計 HI 98331Nの使用感を知りたい
✓液肥を管理するメリットを見てみたい

このような疑問を抱いたハンナの新人社員が栽培を通じて知識を深めます。

こんにちは。ハンナの新入社員です。
自社製品の習得には、実際に使ってみるのが一番!
ということで、先輩社員が水耕栽培で育てているバジルの管理を一緒に進めることとなりました。


なんで水耕栽培なの?

そもそもなんで水耕栽培をしているかと言うと、土を用意せずとも水に肥料を混ぜた液体肥料(液肥)を使えば、社内でも育てられる手軽さが決め手でした。

もちろん、ハンナでは液肥(養液)や土壌の測定器を扱っているので、実際に使われている場面をイメージできるようにすることも目的です。


液体肥料(液肥)の必要性

栽培に必要な栄養素を賄う必要があります。水だけですと生育に必要な栄養分がほとんどないので、人工的に付加してあげる必要が出てくるわけですね。そこで肥料を水に溶かし、液体肥料(液肥)として植物に与えます。


ECって何?

さて、植物は肥料を吸って育ちますが、肥料が濃すぎると、やがて水すら吸わなくなり生育に悪影響を及ぼします。なので肥料の濃度を調整してあげることが大切です。

そこで指標となるのがEC。ECとはElectrical Conductivityの略称で、電気伝導度と言います。本来は電気の流れやすさを意味しますが、農業(土壌や水耕栽培)では肥料や塩分濃度の指標とされています。ECが低ければ濃度が低く、逆は高いことになります。


EC測定は想像以上に簡単


       土壌EC計 HI 98331N

土壌ECバジル用の液肥を作る際にECを測定したのですが、

とにかく簡単

というのが所感でした。

さて、バジルの様子を見てみると、成長スピードが想像以上に速く葉っぱの成長が著しいです。つまりそれだけ水を多く吸うため、鉢にしているペットボトルの水(液肥)が あっ という間に減っていくんです。

土で栽培しているときは、土の渇きから水分量を推察できますよね。でも水耕栽培って鉢の中を見ればどれだけの水が吸われたのか一目瞭然!

減ってしまった水を補充すべく、狙ったECになるように液肥を作り鉢に注いであげます。

A剤とB剤を1:1の割合で注入し水に溶かすわけですが、ここでEC計 HI 98331Nの登場です。ボタンを押して、液肥に刺したら(浸けたら)即座にECが分かるのはすごく便利に感じました。

やる事はこれでおしまい。
今回は先輩社員が狙い目のECを教えてくれたので、その数値に合わせればOKです!

「素人の私でも実に簡単」

新入社員の私は覚えないといけない事がたくさん控えていて、測定器って聞くだけで難しそうなイメージが先行してしまいます・・・

ですが、このEC計はスイッチを1回押せば測定モードになります。そして謳い文句にもあるように刺しておしまい。これでECが分かります。

ちなみに私は、物事を続けるのがあまり得意ではないですが、これなら継続もしやすくなるのかなと感じました。


勘をデータで表現できる面白さ


今回は狙ったEC値を先輩社員に教えてもらったのですが、今後は栽培方法に関わる情報を発信していけたら良いなと思っています。

厳密に言えば、室温や光量など管理すべき要素はたくさんありますが、今回EC管理を行いきちんと育ってくれています。
これって今まで経験則で語られていた部分がデータ(数値)で表現できるようになったことなのかなと。

数値という共通の言語があれば、「液肥の濃度が濃すぎる!」といったアドバイスも受けやすくなりますね。

また、今は家庭菜園的な栽培しかしていませんが、きっと欲が出て規模の大きな栽培に興味を持つ気もしています。

露地の土壌がどれくらいのECなのか?pHなのか?
土壌の管理も調べるようになるのではないかと・・・

仮にも私が農家になったとして一番怖いのは、育てた作物を枯らしてダメにしてしまうこと。それを防ぐ手段の一つが土壌の状態をデータで管理することなのかなぁなんて妄想してしまいました。

学習の一環でEC計を使いながらいろいろと空想を巡らせていますが、測定器を知る一番の近道は実際に使ってみることだと感じます。

それでは、これからもいろいろな測定器と農作物に触れ、紹介して行きたいと思います!
『ソイルブラザーズ』の詳細はこちら