次亜塩素酸水の濃度測定を行う方へ

このページでは次亜塩素酸水の濃度測定を手軽に行える測定器をご紹介しています。


新型コロナウィルスの感染対策としてアルコール消毒液が不足する中、「次亜塩素酸水」(酸性電解水)に注目が集まっています。
2020年4月15日、経済産業省のホームページでも「新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価を行います」という発表がありました。内容としては、新型コロナウイルスに有効な可能性がある消毒方法として、
・界面活性剤(台所用洗剤等)
・次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)
・第4級アンモニウム塩
の3つが選定され、今後NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)において有効性の評価を実施する、というものです。
経済産業省のホームページでの発表

また、経済産業省は市販の消毒液が品薄な場合にこれらの品目でも代用可能とし、評価試験の結果判明前に使用しても問題はないと説明しているそうです。
※第4級アンモニウム塩はウェットシートなどの成分として利用されています。


次亜塩素酸水の利用

こういった経緯もあり、次亜塩素酸水での消毒を行う方が増えていますね。ハンナでもその濃度測定を行う方からのお問い合わせが激増しています。ただ、よくわかならいという方も多いはずですので、次亜塩素酸水に関してざっとですがまとめてみました。

次亜塩素酸水は塩酸(HCl)または塩化ナトリウム(NaCl)水溶液を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸(HClO)を主成分とする水溶液。(酸性電解水)
種類は3つ↓

名称 pH 有効塩素濃度
mg/L(ppm)
強酸性
次亜塩素酸水
2.2~2.7 20~60
弱酸性
次亜塩素酸水
2.7~5.0 10~60
微酸性
次亜塩素酸水
5.0~6.5 10~80

日本でも2002年に食品添加物(殺菌料)として認められており、野菜や調理器具の消毒などに利用。(①②③ともに)
医療の分野では手術時手洗い、内視鏡消毒として認められている。(①のみ)
殺菌・消毒効果は高く人の健康を損なう恐れはない。それゆえ医療や食品、手指の消毒にも利用。
次亜塩素酸ナトリウムを希釈した消毒液(家庭用漂白剤)とは別物。人体や食品向けとしては適しておらず、同様の使い方はできない。次亜塩素酸ナトリウム消毒液の用途に関してはこちらの記事をご覧ください。
専用の装置で生成したものでなく、次亜塩素酸ナトリウムに酸を混合希釈したものを「次亜塩素酸水」という商品名で販売されているケースもあり、注意が必要。


こういったところで使われています

次亜塩素酸水は消毒や除菌を目的として利用されるわけですが、実際にハンナの測定器をご使用されている方の具体的な用途をご紹介します。

製造や品質管理のため強酸性電解水/弱酸性電解水/微酸性電解水の濃度測定、食品添加物として、野菜/果物/卵などの洗浄水の濃度管理、個人宅の環境衛生として(生成器、加湿器、噴霧器、手すりやドアノブの拭き取りなど)、病院/クリニックでの感染予防、内視鏡手術時の洗浄除菌、歯科医院の環境衛生/口腔内の殺菌、動物病院、保育園/幼稚園/介護福祉施設、葬儀場、美容室、宿泊施設、公衆浴場(お風呂)、バス会社など

次亜塩素酸水の濃度測定

次亜塩素酸水の利用時には消毒に有効となる塩素濃度(ppm)を確認することが大切です。ハンナではデジタル測定器の専門メーカーとして、
個人の方にオススメのチェッカー(ジアチェッカー)
製造や品質管理に関わる企業の方にオススメのポータブル
の2種類をご用意しています。


上の画像をクリックすると残留塩素計のページに移動し、
製品の詳細や購入サイトをご覧いただけます。


全国で活躍中です!

次亜塩素酸水(酸性電解水)の濃度測定(残留塩素としてppm)を必要とされる方は今この瞬間にもたくさんおり、今後まだまだ増えるはずです。
次亜塩素酸水向けの測定器を通じて、みなさまのお役に立てるよう努めていきます。
ハンナではユーザー様からのご相談も多く、少なからず情報もありますのでお気軽にお問い合わせください!(TEL:043-216-2601)


【補足】次亜塩素酸水のpHも測定する方へ

次亜塩素酸水の製造や品質管理に関わる方は、残留塩素計とpH計をセットで使うことも多いはずです。数あるpH計の中で次亜塩素酸水の測定ならどれが良い?というお問い合わせもあります。
そこで、ご使用いただいている方も多いセット品をご用意しました!


ジアチェッカー(HI 771) + pH/℃テスター(HI 98128N)
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ご好評いただいておりますので、ご興味ある方はご利用ください。


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