pHテスターの常識を打ち破るHALO２って何がスゴいの？

2021年11月1日に発売した最新型のpHテスターHALO２（ヘイロー2）。
常識を打ち破れというキャッチフレーズでご紹介していますが、
「はたして何がスゴいの？」
「常識を打ち破るってどういうこと？」
と思われる方のために、ポイントを3つご案内します。

ｌポイント１：Bluetooth

HALO2はBluetooth搭載の最新型pHテスター。iOSとAndroidに対応した専用アプリを使用しBluetooth接続することで、お手元のスマートフォンやタブレットがpH計に早変わりします。

※上のスタンド付きマグネチックスターラーは別売りです
※BluetoothⓇ のバージョンは4.0
※専用のアプリ「Hanna Lab」は無料で課金はありません

1秒ごとにリアルタイムのデータを自動的に見ることはもちろん、グラフでの数値の推移も確認できます。

小中学校の授業や大学での実験にもぴったりです。

さらに、データの保存や転送も簡単便利です。
小型のpHテスターの多くは、測定値をその場で読み取る/メモを取るという使い方ですが、HALO2は自動的にデータ保存します。そして、スマートフォン/タブレットの操作で簡単にデータ転送もできちゃいます。

データはCSVまたはPDFを選択でき、メールはもちろん、端末で使用しているメッセージアプリや共有ファイルにも転送可能。

使い慣れているスマートフォンの操作なら直感的でストレスもなく、どなたでもデータ管理ができます。

ｌできることが増えた

以上が1つ目のポイント：Bluetoothですが、私自身も操作をしていて「できることが増えた」と感じています。スマートフォンやタブレットがpH計の本体に変身した時に、今まで簡単にはできなかったことや手間がかかっていたことが、直感的に素早くできるようになったと思います。

ｌ【補足】Bluetooth対応の投げ込み式測定器もあります

排水や環境調査、水産養殖などで活躍している投げ込み式の多項目測定器にもBluetooth対応の製品があります。
⇒ 【最新型】蛍光式DOセンサーを採用したpH/EC/DO計
✓溶存酸素の測定に蛍光式のDOセンサーを採用し、対応できる用途の幅が広い
✓1秒～3時間の間で設定し、一定間隔での自動データ保存が行えるインターバルロギング
といった特長があります。

ｌポイント２：15種類のラインナップ

「pH計って何を選んだら良いの？」という方、いらっしゃいませんか？
pH計を選ぶ際の重要なポイントは「用途に合ったものを選ぶ」ことです。それにより「測定精度の維持」「耐久性の向上」が見込めます。

HALO2は全15種類をご用意。食品用だけで8種類、ラボや野外/農業/化粧品などの用途で7種類です。用途に適した電極形状や材質を採用することで「電極の消耗・劣化を最小限に抑える」ことにつながります。

ハンナはpH電極の製造/開発において世界をリードしてきましたが、HALO2の15種類というラインナップはその技術の結晶です。
何より「pH計って何を選んだら良いの？」という方が安心してお選びいただけます。
⇒ 全15種類あるHALO2のラインナップ（食品向けに8種類と用途別に7種類）
⇒ pH電極の消耗・劣化を最小限に抑えるためのメンテナンスガイド

ｌポイント３：精度

HALO2は「小型のpHテスター」ではありますが、なんとラボ向けの機種があります！小型のpHテスターでラボ向け！？ってどういうこと？と思われるかもしれませんが、要は分析や品質管理の用途でも使える高い精度を備えているということになります。
　
品番：HI 9810402（ラボ、強酸/強塩基）
特長としては、「測定精度が±0.02pH」かつ「5点校正」まで行えます。5点校正はpH1.68、4.01、6.86(7.01)、9.18(10.01)、12.451ですので、高い精度を求める方はもちろん、強酸/強塩基の測定をされる方にもオススメです。

精度以外の性能/機能も驚くべきものがありますが、「測定精度が±0.02pH」「5点校正まで可能」という2つを見ても、ラボ向けのスペックではないでしょうか。
⇒ 強酸/強塩基にも対応。ラボ向けのHI 9810402

ｌカタログのご依頼やご相談はお気軽に

HALO2にご興味ありましたら、お気軽にご相談ください！カタログ配布も随時行っております。（お問い合わせフォームもしくはお電話：043-216-2601）