六価クロム、最新の環境基準値と安全性をおさらい

六価クロム お知らせ
水質測定器メーカー ハンナ インスツルメンツ・ジャパン
六価クロムは発がん性を持った物質です。最新の水道水基準値は0.02ppm(mg/L)となっています。2024年4月からは地下水の基準値が0.02ppm(mg/L)、排水基準の許容限度が0.2ppm(mg/L)となります。
世界46か国で展開する水質測定器の専門メーカー
ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社 営業部 山本

六価クロム、最新の環境基準値

水道水

2021年10月7日に環境省より、水質汚濁に係る環境・排水基準における六価クロムの基準値が見直されました。
2022年4月1日より水道水基準値は0.02ppm(mg/L)以下となっています。(それまでは0.05ppm(mg/L)以下)

水質汚濁防止法施工規則・地下水

2023年10月に環境省水・大気環境局より、水質汚濁防止法施行規則等の一部を改正する省令案の概要が発表され、「水質汚濁防止法施行規則第9条の3第2項において定める地下水の水質の浄化措置命令に関する浄化基準のうち、「六価クロム化合物」について 0.02mg/L に改める。」との発表がありました。地下水の六価クロム含有量が0.02mg/L以下であることが義務付けられます。

排水基準を定める省令・排水

「排水基準を定める省令第1条において定める排水基準のうち、「六価クロム化合物」に係る許容限度を 0.2 mg/L に改める。」とこちらも基準値が変更される発表がありました。
2024年4月1日より基準値は0.2ppm(mg/L)以下となります。(それまでは0.5ppm(mg/L)以下)
※電気めっき業に属する特定事業場からの排出水には、暫定排水基準として0.5mg/Lを3年間適用する旨も合わせて発表されています。

六価クロムのおさらい

六価クロムは化学元素の一つで、Cr(VI)またはCr6で表されます。六価クロムは鋼材の表面処理や着色剤、触媒などのさまざまな産業で利用されています。発ガン性物質でもあり、土壌汚染対策法で定められた特定有害物質です。長期間の露出や過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるので適切な管理と処理が求められています。

六価クロムを計測する


ハンナでは六価クロムを簡単かつ高精度で測定できる測定器HI 723などをご用意しています。また土壌に溶けた六価クロムを測定されたい方の相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
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