ワイン用滴定装置の使用事例:ジェルバーシ・ヴィンヤード

アプリケーションノート

家族経営のヴィンヤードリゾート


 ジェルバーシ・ヴィンヤードのオーナー、テッド・スワルドさんとそのご家族はイタリアにルーツがあります。
祖母が作られたイタリアトスカーナ地方の伝統料理からインスピレーションを受けたことがワイナリーを志すきっかけとなり、今日に至ります。

 ジェルバーシ・ヴィンヤードは、スワルド氏がオハイオ州ノース・カントンにあるASCインダストリーズ社のCEOを引退した後、2009年に始まりました。現在はスワルド氏の息子、スコット氏がすべての運営と開発を監督しています。設立10周年を迎えるジェルバーシ・ヴィンヤードは、お客様一人ひとりの思い出に残る世界最高の体験を提供する、観光型ワイナリー・リゾートです。

最高のワイン作りに不可欠な分析装置

 最先端のワイン醸造施設では、20種類以上のワインが造られています。製造の度に製品が高品質であることを保証するため、ジェルバーシ・ヴィンヤードの職人は、ハンナ インスツルメンツの自動滴定装置を使用して定期的にワイン分析試験を行っています。
 
 ジェルバーシ・ヴィンヤードでは、ワイン生産プロセス全体を通して、さまざまな検査でハンナの自動滴定装置を活用されています。この滴定装置は保管中のワインの遊離亜硫酸を毎月定期的にチェックするために使用されています。滴定装置が使用されるもう1つの理由は亜硫酸の確認で、ワインを瓶詰めするための最終チェックに使用されます。さらにジェルバーシ・ヴィンヤードでは、pH、TA(総酸度)、YAN(ホルモール態窒素)、揮発酸、総亜硫酸など、ワイン生産工程で必要とされる滴定試験も実施しています。

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ハンナ インスツルメンツのワイン用滴定装置

 ジェルバーシ・ヴィンヤードではワイン分析に自動滴定装置を使用することで、重要な検査を自動化しています。時間の節約になるだけでなく、ワイン研究所の技術者が滴定装置で滴定を実行し、同時に次のワインサンプルを準備することも可能にします。またハンナの自動滴定装置は各試験が毎回同じ方法で実施され、一貫して高品質な結果が得られることを保証するのに役立ちます。

 ジェルバシ・ヴィンヤードでは、長年にわたりハンナの自動滴定装置を使用されており、この装置は今日もワイン生産工程の一部となっています。
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