2025年がスタートしました。今年はどんな年になるでしょうか?テクノロジーの進化、環境問題への取り組み、新しい挑戦が目白押しで、私たち一人ひとりがどのように未来を創っていくのかが問われる年になりそうです。
2025年、ハンナジャパンとしては、
・常にお客様の視点に立ち、何がお客様のためになるのかを第一に考える
・世の中の情勢や変化に対応する柔軟さ
を持ち活動していきます。
さて、今年最初の記事として私が2025年に注目している分野/業界をお届けします。最後に、新製品をご紹介します!
目次
l排水
ポータブルCOD計
COD(化学的酸素要求量)専用の吸光光度計で、CODをその時/その日に現場で測定できる製品として圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。
⇒ ポータブルCOD計(HI 97106)の詳細はこちら
分光光度計 “iris2”
圧倒的な再現性を実現!排水分析で求められるCODや全窒素、全リン、六価クロム、亜鉛、フッ化物、残留塩素などの測定にも適しております。波長を設定しカスタムメソッドを作成することも可能です。
⇒ 分光光度計 “iris2”(HI 802)の詳細はこちら
その他にも、COD測定器、pH、EC、DO、ORP、濁度を一台で計測できる投げ込み式測定器もラインナップ!
排水・環境調査向けの測定器一覧
l水産養殖
投げ込み式の水質計
蛍光式DOセンサーを採用した、投げ込み式のpH/EC/DO計。1本の電極にpH/ORPセンサー、EC/濁度センサー、DOセンサーを接続し同時に測定。野外使用に対応した頑丈な防水型で、インターバルロギング(自動保存)はもちろん、Hanna Lab App(アプリ)を利用しBluetoothでスマートフォンへのデータ転送も可能。(リアルタイムの測定値表示は不可)
⇒ 投げ込み式多項目測定器(HI 98594)の詳細はこちら
海水用吸光光度計/マリンマスター
養殖における海水分析に特化しており、アンモニア・亜硝酸態窒素・硝酸塩・pH・アルカリ度・カルシウム・マグネシウム・リン酸塩をこの1台で測定できます。
自動保存だけでなく、Bluetooth®機能に対応しているので、項目・水槽毎に数値/グラフ化が可能です。スマートフォンやタブレットからデータ送信が行えます。(CSVまたはPDF形式から選択)
⇒ マリンマスター(HI 97115)の詳細はこちら
pH、塩分、温度、溶存酸素計のほかアンモニア、硝酸、亜硝酸、リン酸、銅、オゾンなどもラインナップ!
水産養殖向けの測定器一覧
⇒ ブログ記事:ベトナムでのエビの養殖
l農業
ポンプ付pH/ECコントローラー/肥料管理くん
水耕栽培(養液栽培)におけるタンク内の養液のpHを管理するための製品です。コンパクト設計ながら高性能のプロセスコントローラーとドージングポンプを内蔵し、かつ抜群のコストパフォーマンスを実現。既設のコントローラーの置き換えにもオススメです!
⇒ pHコントローラー(HI 981412)、ECコントローラー(HI 981413)
⇒ コントローラー・指示調整計一覧
その他にも、
・不動の人気を誇るソイルテストブラザーズ(土壌ダイレクトpH・EC計)
・外部委託しなくてもその場で成分分析できる吸光光度計
などをご用意しています。
⇒ 農業向けの測定器一覧
l2025年発売の新製品!
3チャンネル表示可能なpH/EC/DO計
ハンナ史上最高の精度、反応速度を誇る卓上型pH/EC/DO計!DO電極は蛍光式を採用しており、最大3チャンネル表示の同時測定が可能です。
Wi-Fiを接続してメール転送が可能な管理機能が搭載されているので、研究や品質管理向けとしてオススメできるプロフェッショナルな1台です!
⇒ プロフェッショナル卓上型pH/EC/ORP/DO/ISE計(HI 6000シリーズ)の詳細はこちら
プロセス残留塩素計
PCA 300シリーズは常時測定しデータ保存と出力が行えるプロセス残留塩素計です!水処理施設、食品・飲料業界、プール・温泉、製薬業界など、水の安全性と品質を管理する重要な役割を果たします。
屋外環境にも適した堅牢な構造と防水設計なので、幅広い分野で活躍するはずです!
⇒ プロセス残留塩素計(PCA 300シリーズ)の詳細はこちら
l2025年も宜しくお願いします!
その他にも食品業界やワイン業界などありますが、2025年も引き続きハンナ・ジャパンにとって挑戦と成長の年にします。全社員が「お客様の期待を超える」ことを目指し、情熱を持って業務に取り組む所存です。どうぞ変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
測定に関するお困りごとなどがございましたらお気軽にご相談ください。
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お電話もお待ちしております。(TEL:043-216-2601)