2019年がスタートしたこともあり、今年注目したい分野(業界)を3つを発表します。あくまでブログ担当者である私個人の予想ではありますが、
✓ハンナはどういった分野(業界)で強みがあるの?
✓どういう製品が人気なの?
と思われる方はいらっしゃるはずですので、ご参考になれば幸いです。
l1.農業
農業分野は年々、人気が高まっていると実感していますが、2019年もさらに拡大すると期待しています。養液の成分(濃度)を測定する吸光光度計、糖度計、溶存酸素計などありますが、やはりpH計とEC計でしょう。土壌ダイレクトECテスターと昨年誕生した土壌ダイレクトpHテスターを合わせたソイルテストブラザーズは個人農家の方を中心にJA農協や指導員の方、農業法人など幅広くご使用いただいています。今年はJA農協の方や個人農家の方の集まりに参加し、講習を行う機会を増やしていきたいと考えています。(早速、今月に2回開催予定です)
ご興味ある方、こちらをご覧ください ⇒ 農家の方、JA農協の方、企画一緒にやりませんか?
★農業向けのページはこちらです ⇒ 農業向けスペシャルサイト
l2.ワイン
イタリア生まれのハンナはワイン専用の測定器が充実しており、大きな強みでもあります。「日本ワイン」は世界的に評価が高まっており、生産を強化しているメーカーや新規オープンするワイナリーの方からのお話は常にあると言っていいぐらいです。pH、亜硫酸、総酸度は今までにも多かったですが、それに加え溶存酸素や窒素(ホルモール窒素)の測定器にも注目しています。上の農業と同様にワイナリーの方の集まりや講習会には積極的に参加させていただきたいと考えています。
★ワイン向けのページはこちらです ⇒ ワイン・ビール用測定器
(今、最新版のワインカタログを作成中ですのでご期待ください!)
l3.水産養殖
以前の記事(ベトナムでのエビの養殖)でも触れましたが、エビ、サーモン、マグロ、アユ、ウナギなど養殖関連のお話が増えており、今年は倍増できるよう取り組みたいと考えています。水産養殖ではpH、DO(溶存酸素)、温度、アンモニアなどのイオンを測定される方が多いですが、中でも投げ込み式の多項目測定器”HI 9829″シリーズはご好評をいただいています。データを取って水質管理に役立てるために活躍します。
昨年後半に発売した蛍光式DO計は養殖分野でも期待です。
★水産養殖向けのページはこちらです ⇒ 水産養殖・アクアリウム用測定器
私自身は以上の3分野に注目していますが、その他に食品業界や排水関連も需要の大きさを感じます。
lこんな製品にも注目
せっかくなので分野(業界)でなく測定器も少しご紹介します。
分光光度計 “iris”(アイリス)
昨年発売。ユーザー様やご興味を持たれた方からは、「光学部にスプリットビーム方式を採用し性能の高さを感じ、かつとてもコンパクト」「その割にコストパフォーマンスが良い」というお声をいただいてます。まだまだご存じない方が多いと感じますが、可能性は秘めています。
画像をクリックするとirisの詳細ページをご覧いただけます
pH・EC・DO計 “edge”(エッジ)
分析、品質管理など高い信頼性を求める用途にぴったり。ハンナ・ジャパンでもエース級の存在と言えますが、そこから絶対的エースを目指して奮闘中です。魅力をまとめた記事(【ユーザー様にはココが好評】~edge編~)をご用意していますのでご覧ください。
画像をクリックするとedgeの詳細ページをご覧いただけます
pHやEC標準液
測定器ではなく校正に使用する標準液ですが、ここで取り上げたのにはちゃんと理由があります。
まずpH標準液はその種類の豊富さが大きな強みです。pH1.00~13.00の間で全18種類あり、一般的なボトル入りの他、使い切りの袋入り、証明書付き、色付きの標準液などいろいろな使い方に対応。ユーザー様からも高評価です。ここまで幅広く取り揃えてるメーカーってかなり少ないのではないでしょうか?(pH標準液の種類が多いメリットはこちらをどうぞ)
次にEC標準液ですが、こちらも種類が豊富です。測定器メーカーでもEC標準液を取り扱っていないメーカーはあり、ハンナへのお問い合わせも多いです。
画像をクリックすると標準液の詳細ページをご覧いただけます
今回ご紹介した分野、製品はほんの一部ではありますが、ご興味あるものございましたらお気軽にお問い合わせください。⇒ お問い合わせはこちらから
2019年もみなさまのお役に立つ情報をお届けできるよう努めて参ります!