2023年発売予定の新製品も！注目分野のご紹介

1. 食品
2. 農業
3. 水産養殖・アクアリウム
4. 2023年発売予定の新製品
5. 2023年も宜しくお願いします！

2021年6月にHACCPの導入・運用が完全義務化となり、衛生管理や品質管理で測定の重要性は高まっています。温度計やpH計、残留塩素計はもちろん、今年は自動滴定器やカールフィッシャー水分計は注目です。

電位差自動滴定器
一般的な酸度や塩分、食品の分析に。コストパフォーマンスを重視される方、まずはご相談ください。
⇒ HI 931の詳細はこちら

---

カールフィッシャー水分計
牛乳・チーズなどの乳製品、蜂蜜、ソース、ケチャップ、チョコレートなどの水分測定に。こちらもコストパフォーマンスを重視される方にはオススメです。
⇒ HI 933（容量滴定装置）の詳細はこちら
⇒ HI 934（電量滴定装置）の詳細はこちら

---

その他にも、
・チーズ、パン生地、すし飯（酢飯）、ビール用など用途に特化したpH計
・2023年から1月から校正証明書の発行も可能になった糖度計（屈折計シリーズ）
※校正は外部委託、対応機種は一部
・中心温度や食品ごとに使い分けするのに便利な温度計シリーズ
など多数ご用意しています。
⇒ 食品向けの測定器一覧

土壌に直接突き刺せるpH計(酸度計)、EC計(肥料の量の多さ)の人気は変わらずですが、施設園芸や植物工場での水耕栽培向けコントローラー・指示調節計はまだまだ成長が見込まれます。

ミニコントローラー（BLシリーズ）
特長は省スペースのコンパクトさ。ポンプや制御装置に接続し、セットポイントを下回った/上回った時に信号を送ります。大学や企業での実績も多数。
⇒ pHミニコントローラー（BL 981411）
⇒ ECミニコントローラー（BL 983317/983327）
⇒ DOコントローラー（HI 8410）
⇒ その他指示調節計・コントローラー製品

---

その他にも、
・不動の人気を誇るソイルテストブラザーズ（土壌ダイレクトpH・EC計）
・外部委託しなくてもその場で成分分析できる吸光光度計
などをご用意しています。
⇒ 農業向けの測定器一覧

国内でも人工養殖のニュース・話題も増えており、その時に重要となる養殖池の水質管理のご相談は多いです。

投げ込み式の水質計
蛍光式DOセンサーを採用した、投げ込み式のpH/EC/DO計。1本の電極にpH/ORPセンサー、ECセンサー、DOセンサーを接続し同時に測定。野外使用に対応した頑丈な防水型で、インターバルロギング（自動保存）はもちろん、Hanna Lab App(アプリ)を利用しBluetoothでスマートフォンへのデータ転送も可能。（リアルタイムの測定値表示は不可）
⇒ 投げ込み式多項目測定器（HI 98494）
⇒ ブログ記事：ベトナムでのエビの養殖

アクアリウム（淡水/海水水槽）製品は個人の方のホビー用途としても人気です。コロナウィルスの影響により家で過ごす時間が増え、アクアリウム業界も成長しています。pHや塩分濃度、アルカリ度、リン酸塩、硝酸塩などマリンチェッカーはぱっと数値で見れる安心感・信頼感が最大の特長です。

中でもマリンチェッカーシリーズよりアンモニアとマグネシウムがNEW製品として仲間入りしました！みなさまもワンランク上の水質管理を目指してみませんか？
⇒ アクアリウム製品をまとめたブログ記事
⇒ アクアリウムの測定器一覧

ずばり、COD（化学的酸素要求量）専用の吸光光度計です。CODは排水基準として海域と湖沼の環境基準に用いられる水質の指標の1つです。現状、ハンナでは多項目吸光光度計でCODも測定可能ですが、専用の単項目タイプが登場予定です。
これにより、圧倒的なコストパフォーマンスでCODのデジタル測定が可能になるはずです。

工場排水、環境調査に関わる方々、お役に立てるはずです。ご期待ください！
⇒ 排水・環境調査向け測定器一覧